フーテンの科学寅さんの第2ブログです。
s-137_3782.jpg s-138_3825.jpg
s-137_3777.jpgs-138_3818.jpg

フーテンの科学寅さんのヒミツの予定表です。
 a_ilst003.gifでも、優先順位は、科学実験教室ができることですから、ご相談ください。
me-rulogo1.gif
--.--.--.--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


2008.04.10.Thu







「シュタイナー学校の算数の時間」(エルンスト・シューベルト氏)という本には、親や先生を対象とした上手な最初の算数の授業の作り方が書かれています。

とにかく、ゆっくりと慎重にすすんでいくんです。
数の概念がカラダに定着するまで、何度も繰り返されるのです。

そして、特徴的なのは、加減乗除の4つの計算の基本を、
「分ける」という行為に根本的に基づいていることを、
カラダで理解させることです。

担任の先生は、足し算の場合、
まずクラスの子供たちに12個の栗を渡し、
次のように分けることから計算をはじめます。

12=4+3+2+…

全体としての栗を12個もっているところから、まずはじまり、
それをいろんな方法で分けていくのです。
まったく何もないところから、6が来て、2が来て、3が来て、1が来ると、全部でいくつになるかを尋ねる計算の仕方とは、イメージが全然違います。人間の生き方の違いとさえ、言えます。

人間として生まれた自分は、もうすでにたくさんの恵みをもらって生きている。だから、自分以外の人や世界とたくさんのものを分かち合いたいという心の在り方と、自分は何ももっていないから誰かからもらってドンドン増やして行かなければならないという心の在り方は、子供の無意識の心の在り方に大きく影響するはずです。

ですから、最初は小さな数からはじまり、だんだん数が大きくなるような計算はしないのです。

さらに、分けていく計算には、利点があります。
答えがいろいろありうるということです。

4=3+1も 4=2+2も 4=5-1も みんな正解です。しかも、それぞれ
意味をもっているということです。ですから、算数が苦手な子は苦手なりに、得意な子は得意なりに、精一杯いろんなことを考えられるのです。

算数から、人生を語る授業ってステキだと思いませんか?

スポンサーサイト


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。