フーテンの科学寅さんの第2ブログです。
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フーテンの科学寅さんのヒミツの予定表です。
 a_ilst003.gifでも、優先順位は、科学実験教室ができることですから、ご相談ください。
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2008.04.17.Thu







一生懸命取り組んでいるはずなのに、どうも子どもとの関係がうまくいかない。
父母とのつながりをどうしたらつくれるのだろうか。
そんな悩みをもち苦労している先生たち。



子どもの指導に自信を失い、
教師の仕事を続けようか辞めようかと苦悩されている教師の方が、
フーテンの科学寅さんの周囲にも、結構いらっしゃいます。




多動傾向の子がいるクラス。
「めんどうくせー」「やりたくねー」を連発する子たち。



いま教育という仕事に情熱を捧げようと教師になった若い方々が、
授業が成立しなかったり、
「子どもの荒れ」や指導の困難に直面したりして、
教育現場を去ってしまうといった悲しい状況が続いています。


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「夢かない2ヶ月/教師は命を絶った」との見出しで,
昨年の10月の朝日新聞は,自ら命を絶った新任教師のことを報じました。



記事は,

「両親や学校関係者に取材すると,同教師に対する校内での支援が十分といえない中で,仕事に追われ保護者からの苦情に悩んでいた姿が見えてくる」とあり,


両親の

「若い先生方への心身へのサポート体制を作っていただきたい。そして,若い先生方にいつまでも夢を追い続けていただきたいとの一念です」

という言葉で締めくくられていました。



教師力への批判が、世にはいっぱいありますが、だったら、教師へのサポート体制は、どうなってるんでしょう?

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ベテランの教師の悩みも深いのですが、とりあえず新任の先生のことを考えてみます。



もちろん、新任教員研修は、どの県でも、しっかりあります。
しかし、これは、建物で言えば、鉄骨の基本設計の説明みたいなものじゃ
ないのかな?
(私は、参加したことも無いのでわかりませんが)
現実に、こう悩みが絶えないのですから。



やはり、基本は、現場でのOJTでしょう。

新任の教師に近いところから考えて見るならば,
指導教師が最も近くにいて,
次は学年主任,そして教務主任・生活(徒)指導主任になり,
教頭及び校長となります。



この組織がばらばらに対応していたのでは,効果が期待できません。
校長が委員長となり組織的に対応することで強力なサポート体制ができます。



新任教師の授業などを毎日見守る役目は指導教師です。
この先生の力量に追うところが、実際多いわけです。


1週間に数回程度見守るのは,
学年主任や主幹・教頭・校長です。
定期的(または適宜)に会合を開き連絡を密にします。



保護者からの苦情,指導が困難な児童のこと,
学級経営や授業研究など,
どの角度から光をあてるかによって、
全然文脈が変わります。



ぜひ、保護者からの苦情など困難な件については,
担任任せにせず、校長や副校長が引き取り解決する姿勢を見せてほしいと思います。



要は,新任教師が困難を乗り越えて,やがて1人前になるようなサポート体制がある学校です。





書店の教育書コーナーに行くと、学級経営に関する本がどっさり並んでいます。


子どもたちと信頼しあえる学級をつくりたい、
子どもたちがお互いに支え合いみんなで励まし合って生活できる学級にしていきたい。



そんな教師たちの願いが、学級経営や生活指導に関する本の多さにも反映されているのだと思います。



同時に「学級崩壊」や「いじめ」などをはじめ、
子どもたちの指導に困難を抱えている教師が、
実に多いことも示しているように感じられます。

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しかし、こういう調査結果があります。

第4回学習指導基本調査では、
小学校の教員に対して各教科や領域の指導が得意かどうかを聞いています。
その結果からは、次のようなことが注目されます。
(ベネッセの分析より)



(1)どの教科・領域についても指導を「得意」とする小学校教員の割合は多くない

「得意」の割合は、算数を除けば、どの教科・領域も1割に達していません。
「どちらかというと得意」を加えれば、算数と国語は半数を超えますが、
他の教科や領域は5割以下にとどまっています。



(2)算数の指導を得意とするものは、他の教科や領域と比べて多い

算数の指導について「得意」が19.6%、「どちらかというと得意」が66.4%で、
あわせて86.0%になります。
ドリル演習など、ある程度、指導方法が確立しやすいという面があるのかもしれません。




(3)特に、理科・社会・総合的な学習の時間を苦手とする教員が半数前後になる。

「苦手」と「どちらかというと苦手」をあわせて、割合が多い順に、総合的な学習の時間が57.8%、社会が50.2%、理科が49.5%です。
これらの教科・領域は豊富な知識や経験が必要で、活動を伴うことが影響しているのかもしれません。



こうした割合をどうとらえるか(多い、少ないなど)は、比較するものがありませんので、ある程度、主観的な判断になります。


しかし、仮に国語・社会・算数・理科が「得意」と答えた教員の重なりがないとして、
これらの割合を足しても4割強にとどまっています。


つまり、この4教科のどれも「得意」と答えなかった教員が少なくとも5割以上いることになります。


教員が子どもに学習を指導する職業であることを考えると、
ここに、深い問題が隠れているのではないでしょうか?


つまり、自信が無い安感が、生徒をコントロールする方向に向かわせていき、
その結果、さらに悪いスパイラルに落ち込んでいるのではないか、と。


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では、どうやって自信をつければいいんでしょう。授業技術を学ぶことなんでしょうか?

たしかにそうです。
しかし、それに、好奇心という魔法の原理をつかめば、
効果は、100倍です。


そのためには、まず人が認識をするとはどういうことか、
学習するとはどういうことか、をわかっておく必要があります。


指導技術がないからだと思っていたけど、そうではなく、

学ぶこと、生きることに対する哲学の問題なんだ、

ってことに気がついて欲しいと、ぜひ、ぜひ、思っています。



じゃ、哲学って、何なんだ?

ヘーゲル、カントでもやらなくちゃならないの?

いえいえ、そうじゃないんです。

ちょっとアタマを使ってみるだけなんです。

しかも、自分のアタマを。





ほんのちょっとした視点・発想のちがいで、実践はまるでちがったものになります。


今まで困難だと思っていたことが、ちがって見えてきます。


自然と気持ちも楽になり、子どもと教師の関係もよくなっていきます。



教師は、たいへんです。

一般労働者と同じには、到底考えられません。

しかし、それだけに教師冥利と言う言葉があります。


あの先生の授業、あの一言が、私を支えてくれた!

ってことを言われたときなんかそうじゃないでしょうか?


 
 教師の子どもたちに与える影響は計り知れません。


授業をはじめ多くの場面での教師の言動から,
子どもはいろんなことを感じ,学び取っていくのです。


「教師の一言が子どもの生き方を決める」という言葉は、
決して放言でもなければ妄言でもありません。


だからこそ不断の自己研鑽が求められるのであり,
そこに教師としてのやりがいも生まれるのでしょう。



本当は、数十年現場で奮闘しても、つかめない
子どもを惹きつける授業の極意、
すなわち好奇心の魔法を、
その日から使えるように、
お届けします。


きっと、とんでもなく、幸せな人生が開けると思いますよ。


自己紹介は、後ほど。


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