フーテンの科学寅さんの第2ブログです。
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フーテンの科学寅さんのヒミツの予定表です。
 a_ilst003.gifでも、優先順位は、科学実験教室ができることですから、ご相談ください。
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2008.04.21.Mon





 一度も病気にかかったことのない子どもくらい、危険なことはないですよね。
免疫ができておらず、抵抗力が無いからです。
インフルエンザや伝染病の予防には、
適度にコントロールされた病原菌を意識的に植え付けます。


一度も切り傷やすり傷を負ったことの無い子も、
大きな問題を抱えるということも聞きました。
また、痛い思いをすることが、人の痛みを思いやれる原点だとも。
熱い体験も必要です。

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発達心理学でも、成功体験から得られる有能感と
失敗体験から出てくる劣等感の「バランスが大事だ」と教えています。

しかし、一般的には、「とにかく劣等感はゼロがよい(有能感百%がよい)」と
考えられているんじゃないでしょうか。



この宇宙は、免疫機構、いわゆる失敗をどうリカバリーするかで
成り立っていると言えるのではないでしょうか? 
そのためには、適度の失敗を早期に経験させることが、最も大切であり、
教育の重要な柱ではないかと思います。

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しかし、子ども会行事や、PTA行事などでは、
誰もが成功してめでたしめでたしになるプログラムばかりです。
塾の場合も、どの子も短期間で「成功」してもらわなくてはなりません。
誰でも、うちに来れば、ホイホイ成績が上がっていきますよ! というPRばかりです。


学校選びだってそうです。
人生のステップで失敗しないように、成功し続けるように、と。


しかし、人間ですから、いつかは失敗します。
小さいとき、失敗しなければ、大きくなってから。
大人になって、親の手出しができなくなってから。


『失敗』を恐れるのではなく、
『失敗』から学ぶことのできる人間を育てたいものです。
そのためには、小さいときから 子供に『失敗』をたくさんさせ、
『失敗』からどう立ち直り、そこから何を学ぶかを、
頭を通してではなく体験を通して、体得させるべきです。

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ではなぜ学校は成功ばかり追い求めるのでしょうか。
わたしは「カリキュラム」というコンセプト自体に
原因がひそんでいるんじゃないかと思います。



カリキュラムは「同一年齢の子どもに段階的な教材配列をすれば理想的な教育ができる」と考えます。
同じ年齢でもいろんな子どもがいることは無視して、
「この順番が一番」と決めてしまう。
カリキュラムは成功し続けることが正しいのです。



成功の階段(ステップ)を次々と登る子が理想です。
もちろん目の前の子どものようすを少し本気で観察すれば、成功ばかりではないことはわかります。
カリキュラムの問題点は、「失敗からどう学ぶか」の発想が欠けているところにあります。「成功する子が正しい」のです。
また、正しいカリキュラムなのです。

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まずは、親や教師が、失敗をいっぱいしてみせましょう。
そうして、そこからリカバリーする姿を見せてやりましょう。
これは、大人が常に挑戦している姿を見せることでもありますね。
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