フーテンの科学寅さんの第2ブログです。
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フーテンの科学寅さんのヒミツの予定表です。
 a_ilst003.gifでも、優先順位は、科学実験教室ができることですから、ご相談ください。
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2008.05.05.Mon

マインドコントロールの話の合間ですが、
先ほど、ある中学生の家庭教師をしてきたので、
勢いで書きたいと思います。


子どもたちは、学校でも塾でも「自立学習の方法」を、
教わっていないように思います。

家庭で自分からする学習習慣を身につければ、
早い人なら2週間、遅い人でも3ヵ月くらいで成績は改善されます。

1年間塾に通っても結果が出せない子は、いっぱいいます。

効果的な勉強法で、自主的に学習すれば、
誰でも3ヵ月で成績は上がります。そういうもんです。


これは、逆から言うと、今までの勉強の仕方がどれだけ甘く、
うすっぺらいものだったのか、ということです。
  
みなさんの周りに、塾に行かないのに成績抜群の子っていませんか?

「なんで○○君って塾に行ってないのにオール5がとれるの?」
うらやましがられているでしょう。
しかし、その一方で、
「アイツは元から頭がイイんだよ。」
「アイツがオール5をとれるのは、才能だよ。」
と、陰口を叩かれることもあるでしょう。

しかし、「才能」という言葉で片付けるから、
そこにある、大きなチャンスに目がとどかないのです。

何かが違うのです。

長時間勉強机にかじりつき、真面目にやっても、
結果が出ない子がいます。
ただ時間だけが流れ、何1つ知識を身につけることはできません。


日を追うごとに自分の無力さを痛感し、
無意識のうちにイライラしてきます。

「なんでこれだけやっても覚えられないんだ!」

その理由を自分で気づくには、
まだ、中学生になったばかりの子には、高いハードルかもしれません。

でも、あの○○君だけにできる高度なやり方ではなく、
誰にでも実践できるコツってないものでしょうか?

実はあるのです。
目からウロコの学習法です。
しかも、とてもシンプルです。


私は、日頃中学生たちとふれあう中で、
彼らがいかにいい加減で
遠回りな勉強をしているのか
ということに気付かされています。


ただ机に座り、
ノートをぼんやり眺めているだけ。
手を動かさない。

「なぜ彼らは、これほど勉強ができないのだろう・・・?」

ずっと不思議に思っていたのですが、
その明確な理由が見つかりました。


ゆとり教育が悪かったなんて、
政府のせいにするのは、大人の怠慢です。

多くの中高生の保護者は困り果て、
なんとか子供に勉強させようと色んな手段を試すのですが、
肝心の自主学習が身についていないのですから、
何をしても効果ゼロ。

そうこうしているうちに学校の授業はドンドン進みますから、
学校の授業すら機能しなくなってしまうというひどい有様。

「諸悪の根源はゆとり教育にあり!」
「もう学校教育だけには頼ってられないわ・・・。」

そう考え、学校教育を見捨て、
塾探しに精を出す教育熱心な保護者がたくさんいます。

しかし現状は・・・

ここに、おもしろいデータがあるのですが、なんと、
塾に通う生徒の8割は成績が上がらないそうです。

塾で成績が上がるのは2割。

その2割の中身といえば、
もともとやる気に満ちていて、
自分から「塾に通いたい!」と言い出した
自立習慣がついた生徒が大半でしょうから、
親に言われてイヤイヤ塾に通わされている生徒で成績が上がったのは、
実際1割にも満たないのではないでしょうか?



塾に半年以上通わせた人は、ここでちょっと考えてみてほしいのですが、
塾に通わせて効果があったと思いますか?

きっと大半の人が、「効果があるのかないのかわからない」
という微妙な現状で、
それでも「通わせないよりはマシ」と思って
なんとなく継続しているのではないでしょうか?違いますか?


この際だからハッキリさせましょう。
ズバリ言いましょう。
自宅での過ごし方に変化がない限り、
成績UPは望めないんです。

あなたは、お子さんが塾でどうやって過ごしているのか、
考えたことはありますか?


「早く授業終わらないかな~」と思いながら、
塾の先生が黒板に書いた文字を、
ただノートに書き写すだけ。
忠実なコピーマシンと化しているのが現状です。
(もちろん、素晴らしい塾の先生は、いっぱいおられます。
少なくとも、学校の先生よりは)


でも、子どもたちは・・・・・・やっぱり
一応手は動いてますから、
本人もなんだか勉強した気になってしまうんですね。
でも出来上がったのは、あとから見もしない綺麗なノート。

こういう受身的な授業がほとんどで、
お子さん本人が”頭を使って”考えてませんから
成長はありえないのです。


その一方で、たしかに塾へ行って成績が伸びる生徒がいますよね。

彼らは塾から帰ったら、
家で最低2時間自分で勉強しているんです。
学んだことを忘れないように。
そして、何より意識が違うんです。
塾に全面的に依存しようとするのではなく、
塾というものを1つの道具として利用しているにすぎないんです。


「最後は自分でやるしかない。」
それを理解し、実践しているのです。


じゃあ、家庭教師はどうなのか?

成績、上がってます?
もしあなたのお子さんが家庭教師をつけても成績が上がらないなら、
それは家庭教師の先生が、
自宅学習の過ごし方を教えてくれず、
その時その時の2時間の授業に終始しているからです。


このような授業は、バイト感覚の大学生家庭教師によくありがちです。

2時間の授業さえ適当にやり過ごせば、
コンビニ店員の3倍近い時給が手に入るわけですから、
遊びたいさかりの大学生には都合がよく、
そこだけに目をつけ、生徒の日常学習まで親身になって
考えてくれる大学生は少ないのです。


そして親であるあなたも、
「家庭教師つけても伸びないのは、うちの子の出来が悪いのかな・・・」と、
考えてしまいがちですが決してそうではなく、
自宅学習さえ身につければ成績が改善されるのは当たり前の現象なのです。


「じゃあ聞くけど、科学寅さんは普段どんな指導してるの?」

私の場合は、2時間の授業よりも、
私がいない残り6日を生徒自身がどう過ごすのか、
そこの指導に力を入れています。
この6日の過ごし方次第で、
授業の効果を何倍にも高めることができるからです。


そもそも週に1時間半や2時間しか授業がありません。
月に6時間じゃ大した内容は教えることができません。
(1度でも「教える」という仕事に携わったことがある人には、
わかってもらえると思います。)

生徒の質問に答え、
要点を真剣に話していたら、
90分なんて瞬く間に終わってしまいます。

ポイントは、私と会わない、月・火・水・木・金・日曜の過ごし方を教え、
生徒がそれを日々実行してくれるか、どうかにかかっています。

生徒は1日平均2時間勉強しますから、
私が帰ってから次回来るまでに、12時間は
”自分で”
頭を使って考え、右手を使って鉛筆を動かし、
理解を深めているんです。

つまり勉強において自立しているわけです。


自立していない子には、
まず、自立する方法を教えてあげることが
何より優先します。

もし、それができたら、
塾をやめても、
保護者の方たちが信じられないほどの結果を残します。


では、自立するために
一体何を教えるのか?

その答えは非常にシンプルで、
以下の4点と言えましょう。

1.学習するというアタマの使い方を理解し
2.学習空間を整え、
3.各教科の具体的な学習法を知り、
4.それを行動に移すための時間管理の仕方を覚えた。

単純に言えば、以上の4点。
何も難しいこともないし、特別なことでもないと思います。


順に見ていきましょう。

1.学習するというアタマの使い方です。

 これが、一番誤解を受けていることかもしれません。
 とにかく反復で、暗記させればいい、と思っているから
 才能のある子ほど、脳みそが受けつけなくなるんです。

 人間は、絵などのイメージの操作で考えます。
 そのためには、まずリラックスです。
 そして1日5分のイメージトレーニングでガラっと変わります。


  ここのところは、↓が参考になると思います。
 


  ちょっと高いように思われますが、塾の経費と比較すれば、断然安いです。


2.学習空間のデザインです。

「成績を上げる」ということを考えるとき、
とかく学習方法や問題集選びに興味が行きがちですが、
その前にやるべきことがあります。

それは、学習空間を「勉強向きに」変え、
自分の勉強スタイルを確立するということです。

「そんな所からはじまるの・・・?」

と、不思議に思ったかもしれませんが、
成績不振の生徒であるほど、部屋が汚い傾向にあります。

あなたのお子さんの部屋はどうですか?
教科書・問題集・漫画本が散らかり、
その上にホコリがかぶってたりしませんか?
そのような環境で、真に効率的な学習ができると思いますか?

しかし、ただ掃除だけをすればいいという問題でもないのです。

注意すべき学習環境のポイントがいくつかあります。
例えば・・・

・勉強が続かない原因はハッキリしています。
 それは、誘惑が多すぎるから。

・机、イス、床を整理する際にも、注意すべきことがあるでしょう。

・BGMは、レストランや図書館に学びましょう。
(「音」というのは軽視されがちですが、
学習環境を決める大きな要因の1つです。
最適な音の環境は生徒によって異なりますので、
お子さんに合ったBGMを用意してあげましょう。)

・照明も調節する必要があります。

・室温も管理したいものです。

・また、文房具選びにこだわって、損はありません。
 筆箱の中身はどうあるべきで、下敷きは何を選べばいいのか。
 一緒に考えましょう。

・部活から帰ったあと、汗だくのまま勉強していませんか?
 それは集中力が下がる原因になります。
 集中力が持続する身体・服装を考えましょう。

 これらを、自分なりのマニュアルにして、
 紙に書いて、張り出しておきましょう。

その日のうちに、勉強に集中できる学習環境を手に入れることができます。


3.いよいよ各教科の学習法です。

 勉強で悩んでいる生徒の多くは、ここでつまづいています。
 「学習法がわからない。」

 勉強をするにも、「何をどうやって進めていけばいいのかわからない」ので、
 身動きがとれなくなってしまうのです。

 それぞれの教科ごとに、学習方法が違います。
 これこそ、各教科の先生に聞きましょう。塾の先生も、学校の先生も。
 ぜひ、先生に家庭学習の仕方を教科ごとに聞きましょう。

 その教えられた方法を、先のイメージトレーニング

宮口式記憶術 などと合体して行えば、
エンジン全開、ものすごくパワフルに進めることができます。

そしてこの先、
「勉強って何をしたらいいのかわからない。」
と悩むことは無くなります。


知識を身につけたければ、実はアウトプットが大切なんです。
インプットばかりに力を入れて、アウトプットをしている人はかなり少ないです。

何かを覚えようとするとき、
全てを直接頭に入れようとするから、すぐに限界が来るのです。
全てがごちゃ混ぜになり、あとで脳から取り出せなくなります。
それを防ぎ、覚えた知識をあとから(試験中など)取り出せるようにするために、
まずは知識を紙に落とし込むんです。

さらに、カラフル大作戦。
文房具屋で、白・赤・青・黄の4色のファイルを買ってきて、苦手の部分を分類しましょう。

問題集にいきなり書き込むのはNG。
そんなことしてたら、「提出するためだけの問題集」になってしまい、
問題集の価値が半減します。
問題集の価値を最大限に引き出しましょう。

「問題集は3回繰り返せ!」と言われています。
ではその具体的に効率的な繰り返し方とは?
3回やるから3倍の時間をかける必要は無いのです。

また、クソマジメに、問題集をすべて、自力で解かなくてもいいのです。
答えを丸写しで、提出でも、十分に良いものもあります。
要は、取捨選択することです。

社会の問題こそ、イメージトレーニングが効いてきます。
わからない問題に出会ったとき、
イチイチ教科書やノートで調べながら、
1問1問丁寧に進めていませんか?
そのやり方は真面目ですが、学習効率の面では非常に劣っています。
真面目にやればいいという問題でもないのです。

「次の出来事を年代の古い順に並べよ」といった、誰もが苦手とする、
でも出題率が高い問題にも、イメージトレーニングです。

理科は暗記型学習の分野と、
問題演習型学習の分野に分かれます。
今習っている範囲はどちらに属するのか?
それにより当然学習の仕方が変わってきます。

などをチェックに、先生に聞いてみましょう。


最後に 4.時間管理術です。


学習法を知っているだけでは大きな成果は見込めません。
それらをどうやって行動に移していくのか、それが重要です。

そのために、お子さんに学習計画表を作ってもらうべきです。

学習計画を立てるのは大切なのに、
多くの生徒ができません。
なぜなら学校では習わないから。

少なくとも、テスト2週間前からテスト当日まで、
何をしたらいいのか、全体図が見渡せる計画表を立てるべきです。

お子さんは、テスト範囲表で示された全ての範囲をやりきろうとしてませんか?

そんな無理は、してはいけません。
では何をどの順でやればいいのか?
その優先順位とは?

これをじっくりと考えることこそが勉強です。

そして、テスト開始までのタイムリミットを計算します。
全てはそこから始まります。この勉強にかけられる時間を計算します。

できれば、計画倒れしてもイチイチ修正する必要の無い、
そして被害を最小限に抑える計画を立てましょう。

例えばテスト範囲を終わらせるのに50時間必要だとします。
でも学習計画を立ててみたら、
部活が忙しいため勉強時間が30時間しかとれないとします。
その時こそ、自主的な作戦が必要です。
いろんな作戦がありえますんで、
お子さんと一緒に楽しんで、アタマの体操をしてみましょう。

あと、勉強の休憩方法。
10分休憩しようと思ったら、結局ダラダラしてしまい、
その日が終わってしまった・・・。
そんな経験はありませんか?

あらかじめ、休憩方法についても、作戦を練っておくのが実践的です。



塾の指導ではなく、自分で成績を上がられた経験は、
その子の人生で、とてつもなく大きなものになります。
 
今や、大卒かどうかが、問題ではありません。
「大卒」であることには大した価値は無くなってきています。

ではいまの社会では、どんな人材が求められているのか?


現在の会社が求める人物像として、
「チャレンジ精神」、
「モノづくりへの自信」、
「チームで総合力発揮」、
「高度な専門能力」
などがキーワードとしていくつもあげられますが、
これらのキーワードの前提条件は、
「自立型人材」。

一見難しく聞こえますがいいかえれば、
TPOに併せてきちんと自分で考え、
それに基づいて行動できる行動力をもった人です。


れはトヨタ紡織株式会社(トヨタ自動車の関連会社)の
人事開発部からのメッセージです。

ここに、社会が求めている人物像が描かれています。
自分で考え行動できる力をもった「自立型人間」。

そういう人を大企業の人事部長が欲しがっているわけですから、
自ら問題点を発見し、
それを解決する能力に長けている自立型人間は、
異例の速さで出世していくことでしょう。

それはつまり、同期の人たちよりも高待遇を手に出来るということ。

自立の精神は直接的に年収UPに繋がっています。

ですからあなたも、そういう視点も意識して、
お子さんの自立を支援してあげて下さい。

社会に出るための準備期間として与えられた「学生時代」のうちに、
自立の精神を育てましょう。

その第一歩として、自分ひとりで勉強ができるように。
しかも、テストで結果が出せるように。

まずはそれを目指していきませんか?


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