フーテンの科学寅さんの第2ブログです。
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フーテンの科学寅さんのヒミツの予定表です。
 a_ilst003.gifでも、優先順位は、科学実験教室ができることですから、ご相談ください。
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2008.05.10.Sat

「学研のおばちゃん」と学研のフロク 

学研が、訪問販売を撤退含め見直しだそうです。

学研は少子化などの影響で
08年3月期連結決算が21億円の営業赤字になる見通しで、
赤字の月刊誌、小学生向け雑誌教材「学習」の廃刊を
検討していることを明らかにしました。

小学生向け教材の「科学」「学習」などの家庭訪問販売についても
撤退を含め見直すそうです。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080509-00000025-maiall-soci

現在2万人弱のセールスレディーは順次削減し、
書店販売、通信販売は続けるという。

http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000708

学研のおばさんと言えば、それまで
学校、または学校の近所・学校指定の文房具店で売られていた
『科学』と『学習』が1972年に家庭直販に切り替え、
代わりに、セールスレディーが設けられたものです。

それが通称「学研のおばさん」です。
CMでも「学研のおばさんまだかな~」という曲は
“みなみらんぼう「まだかなソング」”といい、
2004年に発刊された『大人の科学マガジンVol.6』に
その曲が入ったソノシートがついていました。

私も、学研の科学に育てられた年代で、
特に、フロクは楽しみでした。


特に、太陽の光を焦点に集めて、紙を燃やすことができるセットは、
至ってシンプルなのに、人気がありました。
今の小学校では安全上の理由から、
虫メガネを使って紙を燃やす実験などはしていないそうですが、
子供にとっては面白い実験の定番ですよね。

また、顕微鏡シリーズもお宝でした。
ふろくなのに、1965年には既に100倍の倍率で見られるものがついていました。
その後、鏡筒(顕微鏡ののぞくところ)を上下させられるものや、
観察ケースのついたもの、
小型のものや、対物レンズがついたものなど、
時代ごとに発展・変化を遂げています。


また、反射式の凹面鏡も面白かったです。
凹面鏡とは、反射面が凹面になっている反射鏡で、
光源の集光や、反射望遠鏡・投光器などに利用されています。
これでも太陽の光を集め、紙を焦がすことができました。
その後、目玉焼きができるほどのふろくもあったそうです。


それから、忘れちゃならない飼育セットがあります。
アリやエビを育てる生物のセット
花や草を育てる栽培のセットが、ふろくの定番にあります。

乾燥卵を水に入れるだけで孵化するもの。
お化けエビの飼えるセットや、
カブトエビやスズムシなどもありました。
アリが巣を作る様子を観察できるふろくは、貴重だと思います。


『科学』にはふろくの説明だけでなく、
さまざまな事象を紹介する記事が多数あります。
ふろくだけでなく、それを見て興味を覚え、
自分で実験する子供も多かったはずです。


モノづくりの楽しさを『科学と学習』に教わり、
さらに化学や実験、機械とより興味の対象は広がっていく……。

今の子供は「科学離れ」をしているというが、
こうした少年時代の楽しい記憶が、
エンジニアを作り、さらには日本の技術を育てていったのじゃないでしょうか?

そんな科学教育の原点とも言える
学研『科学と学習』の火が消えそうなのは、とても残念であり、心配です。
学研、ガンバレ!


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