フーテンの科学寅さんの第2ブログです。
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フーテンの科学寅さんのヒミツの予定表です。
 a_ilst003.gifでも、優先順位は、科学実験教室ができることですから、ご相談ください。
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2008.04.13.Sun






大勢の子どもを相手に実験授業をさせてもらっています。
学校の強制力の効かない
異年齢で、しかもはじめて集まったばかりの子を惹きつけるのは、
腕が本当に試されるところです。
 

「はーい、こっちを向いて」「お話しやめて」「静かに!!!」
いくら叫んでも、ムダです。

たとえ、強制的に静かにできたところで、
子どもたちは、机に顔を伏せたり、隠しもってきたゲームを始めたり。


私は、無理に静かにさせません。(状況にもよりますが)
司会者にガヤガヤしたままで、
挨拶なしで私に登場させてください。と頼みます。


そして、とっておきの面白いネタを、
最初に波長の合った子とだけで、始めちゃうんです。


子どもは、すばらしい探知能力をもっているんです。
面白そうなことが今、起きているということに。
密の在処を嗅ぎ分けるミツバチのようです。

ワーッとみ~んな寄ってきて、押し合いへし合いになります。


そこで、はじめて、みんなに語りかけます。
「みんなもやってみたい?」「そう、それなら、みんなできるようにするから、
一度席についてね」
もう、こっちのペースです。


授業中も、一人の子と深く語り合います。
本人も気づかなかった心の内を引き出すように。

すると、他の子どもたちも、自分の気持ちが引き出されているように、
共感を受けるのでしょう。集中力を増してくれるのです。


とにかく、論理ではない、子どもの気持ちの先と揺れを読めるかどうかにかかっています。

そのためには、「こうあらねばならない」を心から取り去って、
子どもの気持ちの流れを無条件で褒め称えるべきだと思います。
倫理的にはどうであれ、気持ちは受け入れるのです。
それでこそ、信頼関係が生まれます。


信頼関係こそが、子どものホンネを引き出し、深い交流をもてる絶対条件です。

短時間に全員とは無理です。一人でいいのです。
その様子を見て、「この先生は話せる」とわかれば、
他の子も、心を開いてくれるのです。

心が開けば、そこにこちらの意図することを入れてあげることは、容易です。

それでも、歩き回る子はいます。
そういう子は、言っても仕方がないのですから、放っておいて、
誰かに危険だけないように見守ってもらっておきます。
ただ、そういう子も、別な事をしながらも、すごい聞き耳を立てているのです。
自分も参加できる場面になると、
すっと戻ってきます。
そのときのために、戻ってこれる条件だけは残しておいてあげなければなりません。

全然、混じらなかった子が、後から、授業の内容について、鋭いコメントをくれたりすることがあります。

要は、子どもは、(少なくとも小学生は)アタマでは行動しない生物なんだ、
ということです。
理屈で統制できないのです。
そうではなく、感情・意欲そのものを提示して、それに注目させるのです。

これは、手段としても有効ですが、実は、それ以上に、この時期の教育の目的とも一致しています。
小学時代は、感情・意欲を働かせる脳みそを育成する期間だからです。
十分に感情をトレーニングしてやらなければいけません。


我が子を本好きに育てるのも、同じ手段を使っています。
子どもに呼びかけられたとき、わざと、
「もうちょっと待って、ここだけ読んだら行くから」と、
本を夢中になってよんでいる姿を見せ、
そして、読みかけの本をその辺に置いておくのです。
いつか、必ず、食いついてきます。

夫婦で新聞記事を前に、いろいろ話し合う姿を見せるっていうのも、
とっても効きますよ。

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